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「外注」か「雇用」か ~アウトソーシングのすゝめ~

  • カテゴリ :ネットショップの人材

「外注」か「雇用」か ~アウトソーシングのすゝめ~

 

■アウトソーシング(英語: outsourcing、外部委託)

今までは会社内で行っていた、又ははこれから必要な業務について、それを外部の企業が提供するサービスより補うこと。

 

ネットショップを起業・運営・継続されている方々は、必ずしもご自身の社内のスタッフで賄える所ばかりではないですよね?

そんな時に必ず脳裏をちらつき、営業代行会社等の営業マンが必死に営業抗戦を仕掛けてくるのが『アウトソーシング!!!』

 

「専門家を雇うべきですよ!!」とか

「採用の労力と費用は無駄です!!」とか

「期間を区切ってプロと一緒に売り上げを最大化しましょう?」とか

 

言いたいことは分かるんんだけど、

おい、それ、本当か??

 

まずデメリットを教えて

●業務の不透明さ

物は上がってくるけど何をやってるんだか分からない

本来は自社内で行う業務を委託する為、業務内容の細かな部分が把握できず、業務のコントロールが行えなくなります。

 

●社内人員の知識・技術レベルが上達し辛い

アウトソーシングを実施することにより、自社内に専門性のあるノウハウやスキルをストックされ辛い。

 

●思い付きの指示に対して、クイックに反応してもらいにくい

創業者・役員・上司はいつだって突然”思い付き”ます。

思ったときにすぐやってくれない、思い通りにならない事に対する不満は起きやすい?

例)サイト内のの構成やデザイン「何かピンと来ない」時にほんの少しの修正をすぐやって欲しい時。でも自分では出来ない時。

 

デメリット解消の為には?

シンプルです。アウトソーシング先と密にコミュニケーションをを取り合い、アウトソーシング業務の現状理解に努めるようにしましょう!!

委託する業務に関して任せっきりにならないで、委託先企業とのコミュニケーションの中で、自社内にノウハウ/スキルを吸収し、むしろどん欲に取り入れて自分で出来るようになりましょう。

※アウトソーシング先兼、先生位のつもりでOK。

 

でももちろんメリットだって忘れちゃいけない!!

●運営の効率化

これまでの講座でご説明してきたECサイト実務(サイト制作/在庫管理/配送業務など)をアウトソーシングすることにより、運営の負荷が“かなり”軽減されます。また、運営の負荷が軽減されることにより、自社の専門的分野(得意とする分野)にきっちり専念できるようになります。

 

●運営コストの削減

ECサイト運営における固定費を変動費へと変えることができます。

自社の状況により、契約期間内の一時的な費用のみで、従業員を増やさずに業務遂行の維持拡大が柔軟に行えます。

それにより、雇用の際に必要となる教育コスト/募集掲載費用/採用時の人的コスト、さらには退職金/福利厚生等のコストも必要としなくなります。

※仕入れとして扱えますから、結果財務諸表上は販管費を抑えて見せられますからね♪

 

●自社にない専門能力の活用ができる

餅は餅屋。自分たちには持ちえない技術を、業界内で標準以上のスキルを持つ専門性の高い企業に委託することができる。

それにより、自社内に高い専門的スキルを確保することができ、クウォリティ高く、安定した成果へと繋げることができます。

 

ということは?要するに?とどの詰まり大事なことは?

アウトソーシングを検討する時には、自分たちで行う業務と委託する業務の切り分け・線引き、つまりお互いの仕事の範囲や期間を明確にすることがとても大事。

また、アウトソーシングした後も、業務を委託したことによって得られる効果検証や分析を定期的に行い、時間的コストも含めた費用対効果の向上に努めていきましょう!!

任せきりにならず、関心を持ち、適度な距離感の中で二人三脚でやっていく意識があればとても良いパートナーとなっれくれるでしょう。

 

何てったって楽ですもの・・・。

楽って大事。

 

それではお後がよろしい様でm(__)m

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